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今回はロマン派(1)。
ショパンは「ピアノの詩人」と言われる。その作品のほとんどがピアノ独奏曲。それ以外はピアノ協奏曲や歌曲、チェロのためのソナタなどがある。
ショパンという名前は超有名であるし、「子犬のワルツ」や「革命」(2)、「幻想即興曲」「ノクターン」(3)、などはよく耳にする。
聞いていてわかるのは、古典派(ハイドンとかモーツァルトとか。ベートーベン…は微妙だけど一応古典か)の曲だと、メロディに普通の音階(4)がよく使われる(この言い方はあまり良くないけど)が、ロマン派だと半音階がメロディになってくる。
注(になってない気もするが)が長くなってしまったのでこれくらいにしておこう。ショパンは有名だし、特に書く気も起らないので。いや、しかし、「クラシックオタク」と自称する人も、ショパンはまるで聞かない、という人も結構いるようであるが。
(1)ロマン派とは何か、という問いは難しくて私には答えられない。とりあえず、ショパンとかリストとか、シューマンとかチャイコフスキーとかのことだと思っておこう。
(2)「練習曲」というジャンル(?)があって、それはピアノの演奏技術を高めるために、トレーニングのために書かれるもので、なのできいてもつまらないものである。野球をやるために筋トレをやるようなもの(?)で、実際野球をしてるのとは違うしつまらない。でも、やってるうちになぜか好きになってくることもある。で、ショパンは12曲からなる「練習曲集」を2つ作っているのだが、これはつまらないどころか、演奏会でもしばしば取り上げられる「芸術作品」になっている。有名な「革命」は曲集の12曲目。左手のトレーニングになる。(左手が難しい動きをする。しかし聴いた感じよりも簡単に弾ける)
(3)ノクターンの第2番はあるフィギィアスケートの選手がバック音楽(?)として使っていた。
(4)私が言いたいのは、たとえばモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲とかベートーベンの「プロメテウスの創造物」序曲をきいてもらえばわかるかもしれない。「フィガロ」の有名なメロディはドレミで書くと、「レードーシラレドシラレドシラソファミレ」であるし、「プロメ」は「ドソラシドレミレドソラシドレミレドソラシドレミファソ…」である。(わかりづらい)