孝太郎編集員と、ゲストの方とで、かわるがわる記事を書いてゆきます。孝太郎本体に関するお知らせ(ex.第○号を出しました!)をここですることもあります。
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新年明けましておめでとうございます。年明けと共に新しい服を下ろしたり今年の抱負を考えてみたりと、誰もが清清しい気持ちになれるのはこのお正月のおかげでしょう。
年明けというものは1年365日の中でも際立った1日の最たるものでしょう。太陽の周りをこの星が1周くるりと回ったことに、我々な相当な意味を置いているようです。しかも徐々に僅かながら生じる誤差を調整する、という愚行を犯しながらも。日本は特に季節の変化に富んだ風土を有していますから、まだ1年の感覚というものははっきりとしています。けれど、地球という星はそういうところばかりではないのです。けれどもどの国の人々もひどく大切な一日として年明けを過ごします。1年というサイクルを利用して年齢なんて概念も作りました。
日本では20年経てば人は成人し、60年経てば還暦を迎えます。1年の終わりと共に、自身の生活や生き方を振り返ったり、生きていることに喜びを感じたりします。ただただ本能に身を任せて暮らしていれば良いものを、人間というのはひどくストイックな存在だなぁと感じました。
まもなく成人の日を迎えます。私は成人となってもう何ヶ月かが経ちましたが、この成人に日に改めて、そしてちょっと白々しくも「成人したんだなぁ」と感じ、きっとお正月のように人生の目標なんかを立てているのでしょう。通過儀礼と言いますか、何かから何かへと変わる区切り目というのは思ったよりも、我々の生き方を良くも悪くも規定している気がしました。
けれど、こんな風に頭で考えるよりも大自然・大宇宙が持つ我々への影響力というのはもっと大きなものかもしれません。天文学が無くても、カレンダーが無くても、我々はちゃんと1年をこの肌で感じていたのかもしれません。今となってはもう分かりません。いずれにせよ、西暦2009年が始まりました。今回の公転1周分も、皆さんにとって有意義な期間となりますように。PR
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