忍者ブログ
孝太郎編集員と、ゲストの方とで、かわるがわる記事を書いてゆきます。孝太郎本体に関するお知らせ(ex.第○号を出しました!)をここですることもあります。
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新CM
[02/10 編集長]
[01/04 編集部紅一点]
[06/01 なんばぁ]
[05/13 日曜担当者]
[05/10 いちこ]
最新記事
(04/03)
(11/17)
(07/21)
(02/10)
(01/01)
最新TB
ブログ内検索
[352] [351] [350] [349] [348] [347] [346] [345] [344] [343] [341]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 朝テレビを観ていると、ミドリムシを用いた食品の開発が進んでいるというニュースがやってました。生物の授業で覚えさせられたミドリムシをテレビで目にすることになるとは思ってなかったので驚いたのですが、受験的な覚え方によれば、ミドリムシといえば鞭毛を真っ先に思い出します。
 丸っこい体から長い毛が一本伸びていて、それが鞭のようだから鞭毛。一発で覚えられますね。
 ところが高校時代はなかなか覚えられず苦労しました。というのも、他に微生物の器官の一つに繊毛というものがあったからなのです。繊毛はゾウリムシなどの微生物の体の回りを覆う短い毛で、(多分)繊維のように細い毛だから繊毛。これも覚えやすいはずなのです。
 ではなぜなかなか覚えられなかったのかというと、教科書では鞭毛はべん毛、繊毛はせん毛と書かれていたからなのです。平仮名で書かれていると、べんやせんの意味はよく分かりません。私は浪人してからようやくその違いに気付いたのでした。
 繊は常用漢字に含まれてもいるのに、なぜ平仮名だったのか今思えば不思議なことです。しかしそれ以上に漢字で書いておけば何を表しているのかもすぐに分かるのだから、そうしておいてほしかったなと思っていたのでした。
 ついでに漢字を使うのが控えられているというのはどういう理由によるのか分かりませんが、勿体ないことだと思います。書道などの文字の芸術が生まれていることからも分かるように漢字は他の文字と比べて表現力がかなりある文字です。多少難しい文字でも公にどんどん使う方が良いんじゃないかと思ったりしました。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]