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 最近寒くて震えが止まらない。来年になれば一体どうなるのか、と今から要らぬ心配をしてしまう。
 ところで私は時々、寒さによらぬ震えを起こすことがある。素敵なものを見た、素敵なものを聞いたなど、とにかく「素敵なもの」に触れると本当に身体が震えるのである。
 一体どうなって震えているのだろうか。身体が普段の動作と異なる動きをとるのには二つの場合がある。身体自身が何かを感じ取ってそうなるのが一つ。そして心が衝撃を受け身体を動かしてしまうのがもう一つ。
 今回の場合はどちらなのかというと、私は後者の方であると思う。前者であるとすれば、素敵なものを何度も聞けば、その度に私は何度も震えるはずだがそうではないからである。段々衝撃は薄れていき、震えもなくなってしまう。こうしたいわば末期的な慣れは、身体より心の方がずっと起こりやすい。普段心であれこれ考えはするのに、身体の感覚に対しては比較的無頓着であるので、かえって身体で何かを感じ取った時はいつも新鮮な気持ちでそれを受け止めるからである。
 衝撃を身体中に響かせるのも、衝撃を失わせていくのも共に心の働きである。こんな生意気な心の働きについて少し思い付いたことがあるけれど、それは来週に回します
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