孝太郎編集員と、ゲストの方とで、かわるがわる記事を書いてゆきます。孝太郎本体に関するお知らせ(ex.第○号を出しました!)をここですることもあります。
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ハ行はその昔、p音で発音されていて、それがf音を経てh音に落ち着いたという。本当だろうか?
「は」は「波」。光は粒子としての性質と波動としての性質の両方を持ち合わせていると聞いたことがあるが、「有」たる「う」と相携えて発動するこの世の存在原理が「は」なのかもしれない。「は」の子音は無声で実体が見えないにもかかわらず、気合いを入れた「は!」の声にはとても力強さがこもっている。
「ひ」は「火」「日」「非」。人間が触れることのできない存在。「は」と同様、無声によって暗示される不可侵の力。
「ふ」は「風」。「波」は媒質があれば四方八方に伝わってゆくものだが、「風」は一方向に流れてゆく。意志を持った空気の動き。
「へ」は「屁」。どうしてエ段の音には碌でもない単語ばかり割り当てられるのだろう。
「ほ」は「帆」。見えない力を見える力に変換する装置。或いは「歩」。
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