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中学生の頃、担任の先生に「将来、器用貧乏にならないようにね。」と言われたことがあるのを、ふと思い出した。器用貧乏というのは、広辞苑によれば『なまじ器用なために、あれこれと気が多く、また都合よく使われて大成しないこと。』であるらしい。器用かどうかはさておいて、『あれこれと気が多い』というのは、非常に自分にあてはまるような気がする。クラシックバレエ、オーケストラ、写真、絵・・・ぱっと思い浮かべただけでも、これだけ様々なことに私は手を出している。興味があることに次々と手を出していった結果、こうなってしまったのであるが、勿論様々なことに手を出せば出すほど、一つのことにかけられる時間は少なくなっていく。もしかしたら、中学校の先生は、私が、様々なことに手を出しすぎて、やることが中途半端になり、結局どれも物にならないことを心配していたのかもしれない。

一つのことを集中的に行うのも勿論大切であるが、一見関係ないようなことでも何に役立つかわからない。ある分野のことを他の分野に活かせることも多い。寧ろ、物事をいかに他のことにも活用できるかどうかは自分次第だと思う。どうせやるなら、ある程度は物にして、自分のやっている様々なことをお互いに作用させて、高めていけたらいい。

今まで、すっかり忘れていた中学校の先生の言葉を今思い出すということは、もしかしたら、自分で気づいていなくても、やっていることが中途半端になりつつある、という警告なのかもしれない。忙しいことを理由に「まぁ、こんなもんでいいか」で終わってしまえば、取り組んでいる物事を、そして自分自身を、それ以上高めるのは不可能だ。今一度、気を引き締めて、何事も一生懸命、自分が満足するまで取り組む姿勢を大切にしたい。

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