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とあるアンケートが公表されていて、質問のひとつに「1日が24時間でなかったとすると何時間が良い?」というものがありました。では、少し考えてみてください。
考えましたか?
ここでの統計結果は、「24時間」が5%、「25~29時間」が29%、「30~39時間」が41%、「40~49時間」が17%、「24時間未満」が8%でした。平均は32時間で、24時間以上と答えた人の割合は8割を超えます。皆さん、いかかでしたでしょうか。
私自身も考えてみました。まず睡眠時間があと2時間ほしい。掃除する時間が1週間にはあと3時間ほしい。だらだらする時間があと1時間はほしい。本を読む時間が2時間ほしい。音楽する時間が1時間ほしい。勉強時間が1時間ほしい。孝太郎の原稿にあと1時間ほしい…。計、最大で35時間。
やはり、24時間では足りないものです。これを考える間にも、もう少し要領良くしようと思うことしきり。やる気が起こらなかったり、思うように捗らなかったり。少し片づけしようと深夜に動くと、翌日寝坊して遅刻。全く、うまくいきません。
「1日は何で24時間なんや!」と不満を顔にして問われて、「24時間を1日としたからちゃうか?」と言ったことがありました。太陽が昇って沈んで、また昇ってだいたい24時間。そういう原始的な、アバウトな見方が最初だったと思います。翻って、現代は太陽に想いを馳せる暇もなくあくせくあくせくと動いているわけです。でもいつでもその人には寿命と言う限界があり、生きる時間は決まっているわけです。「今できることに時間が必要だ。」というのはもっともな感覚ですが、本来区切られない自分の時間感覚っていうものを、どこか留めておくぐらいがゆとりを生むように思います。
自分の時間感覚で動いてただのルーズになっては仕方ない。要領がいい人はそこの配分のできる人なんでしょうね。