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 いろいろな人を敵に回すかも知れないが、餓鬼の戯れ言と思って読んでほしい。私はJRが嫌いだ。
 関西には私鉄が大変多く、JRを使わずとも大体の場所には行ける。それに私は幼少の頃より私鉄沿線に住み、親戚の家も私鉄の範囲内、家族で旅行に行くにも大体自家用車。高校以前でJRに乗ったことが、あったにはあったのだろうが、記憶は全くない。
 大学生になってから、まぁいろいろと用事があってJRに乗らないと行けないような場所に行くことも増えたが、何だかどうも居心地が悪く、出来ればJRでの移動は避けたいと思うようになった。
 本数が少ない、遅延が多い、揺れが激しい、など負の要素はいくつか考えられるが、その程度なら各私鉄も一長一短。それらを超えた圧倒的なJR嫌いの原因が漠然と私の中にある。
 JRの車両に乗り込む。たくさんの人が思い思いの恰好、仕草をしている。だが、その思い思いな様子が何故か画一化された、没個性化した「凡日本人」といった印象を私に与える。盆と正月にテレビを付けると帰省ラッシュの様子が映し出されるがあれに登場する人混みの印象、テレビの中の人といった感じがJRの人びとにはあるのだ。この狭い島国でマスコミに唆されてせこせこ生きている日本人。私はきっとそんな日本人(のイメージ)が大嫌いなのだろう。
 一方で、このJRに対する嫌悪は、少数派が多数派に対して抱く疎外感でもある。私だって多分、マスコミの言いなりのつまらない日本人の一人。自らの共同体に対する違和感と親和感の微妙な葛藤をJRは体現しているのである。
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