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今日書くのはラフマニノフについて。
まず彼の曲にはどんなものがあるか。
「のだめ」のおかげで知れ渡った(もちろん「のだめ」の前から有名であったのだけれど。)、ピアノ協奏曲第2番。ラフマニノフ好きの間ではこの第2番よりも第3番の方が人気があるようである。どちらにしてもかなりの難曲である。
それから、パガニーニの主題による狂詩曲。ピアノ協奏曲という名前ではないが、実質協奏曲である。変奏曲になっていて、第18変奏が有名である。
よく知られているのは、ラフマニノフが相当大きな手の持ち主であったことで、そんな彼がピアノ曲を作ったらどうなるかというと、普通の人では弾けない(あるいはとても難しい)箇所がたくさん出てくるのだ。
大きい手を持っていたとしても、ラフマニノフの曲はかなり難しい。ただ、難しいのは難しいが、私には「合理的」なように見える。技術的な難しさにもいろいろあるのだが、ラフマニノフの場合、難しいけどこうしたい気持ちもわかる、というか、なんというか。ラフマニノフはピアニストでもあったので(※)、おかしな指の動きをするような曲を書かなかったということだろうか。
最後に紹介しておきたいのは交響曲第2番。ラフマニノフの第2番とだけいうと「のだめ!?」というリアクションをとられてしまうのだが、これも親しみやすい曲である。エリック・カルメンというアメリカの歌手が第3楽章をモチーフとした曲を出している。とても美しいメロディである。
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