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孝太郎編集員と、ゲストの方とで、かわるがわる記事を書いてゆきます。孝太郎本体に関するお知らせ(ex.第○号を出しました!)をここですることもあります。
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 私の住む京都というところは盆地になっていて、四方を山に囲まれているために、特に高い建物さえなければ必ず遠くの方に山が見える。小さい頃からずっとそのような環境にいたため、私はそれが当たり前だと、つまりどんな景色でもその一番裏には山が控えているものだと頭のどこかで思っていた。もしかしたら記憶のないくらい幼い頃には、世界はドーム状の何かに包まれていて、そこに銭湯の壁のように山の絵が描いてある、というような世界観を持っていたかも知れない。
 世界の果てはどうなっているのか。この疑問は長い間人類をとらえてきた。海の先は滝になっていて落ちる、大地は三頭の象に支えられている、星々は天井に吊されている等々、様々な世界観がこれまで示されてきた。これらの世界観が未だに我々を魅了するのは、やはり我々もまた世界の果てに関する絶対的な答えを持っていないからであろう。宇宙はどうやら膨張しているらしいが、その宇宙が果てた先がどうなっているのかと想像することは楽しい。ビックバンの壁の向こうに比叡山の風景が広がっている、というのも悪くない気がする。
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