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蒸し暑い日が続く中、私は未だに3日に1度くらいは長袖のカーディガンをはおって大学へ行くので、周りの友人に驚かれる。というよりか、嫌がられる。友人曰く「見てるこっちが暑くなる」そうだ。私は何も、何の意味もなく長袖のカーディガンをはおっていくわけでも、はたまた誰かとどこまで暑さに耐えられるかを競っているわけでもない。私がこの時期に長袖を選ぶ理由のうち10%は日焼け防止、90%は冷房対策が占めているのだ。
 私は、毎日電車通学である。蒸し暑い外から、電車の中に入る瞬間に感じるあの温度差には時々頭が痛くなってしまう。夏は暑いはずなのに、なぜか電車の中では、物凄く寒い思いをするのだ。暑ければ、袖をまくればいいが、寒さに耐えられないときには、何かはおるものでもなければ、どうしようもない。鞄にわざわざ毎日はおるものを入れていくのも、面倒くさいな、という気持ちもあって、私は長袖のカーディガンを着ていくわけである。
 さてさて。そんな寒い電車を始めとする、公共の場の冷房設定温度はどのくらいなのであろうか。インターネットで軽く検索をかけてみたところ、どうやら26℃程度が一般的なようだ。政府が冷房の設定温度28℃を推奨し始めたのに合わせて、設定温度を1℃あげて27℃にしてみた電車やデパートもあったようだが、その途端、「暑い」というクレームが続出して、結局26℃に戻したという話もあった。どうやら、人間というのは外の気温より中の気温が2℃程度低くないと快適に感じないらしく、どうしてもきつめの空調になるのだそうだ。今まで、私は公共施設を運営している側がどうして設定温度を上げないのかと、少し不満に思っていた。だが、実際、公共施設内で働いている人たちは、ずっと施設内にいるのだから、身体が冷え切ってしまって、本当に辛いらしく、下着を2枚重ね着するなど防寒対策をしなければならないという話もあって、設定温度が低いのは、公共施設を利用している側に原因があるのか、となんだか少し驚いてしまった。
 寒いなら、何かをはおればいいが、暑い場合は脱ぐにも限界があるから、寒い人が対策をしろ、という意見も聞いたことがある。しかし、温度差によって、身体に変調をきたす話はよく聞くことであるし、冷房を過剰に効かすのは、環境にも悪影響があることであるから、もう少しなんとかならないものだろうか。そんなことを考えながら、今日も私は、長袖のカーディガンをはおって寒い電車に乗ったのだった。
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