孝太郎編集員と、ゲストの方とで、かわるがわる記事を書いてゆきます。孝太郎本体に関するお知らせ(ex.第○号を出しました!)をここですることもあります。
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はい、京都に帰ってきた月曜日担当者です。
実は私、3月をもちましてデイリー孝太郎を去ろうと思います。
ほんの少しの間でしたが、孝太郎を形作る一人として活動できたこと、嬉しく思っています。
今までありがとうございました!
さて、先週お話していた温泉旅行ですが、そこで松尾芭蕉の句を発見いたしました。
旅人と
我名呼ばれん
初しぐれ
時雨とは冬の季語で、秋の終わりから冬の初めに降る雨のことです。
きっと芭蕉もこの地に温泉旅行に来ていたのでしょう。
私たちが巡った温泉につかってなごんだりしていたかもしれません。
自分のことを知らない場所で芭蕉は何を考えていたのでしょうか?
旅人の良さを感じたのか、寂しさを感じたのか。
誰にも知られていない世界とは自由でもありますが、とても寂しいものです。
匿名性のあるデイリー孝太郎も自由がゆえに悩むこともありました。
私もまた旅人です。
そして私にとってみなさんも旅人です。
明日からもデイリー孝太郎は続いて行きます。
温泉地に旅人が絶えぬように、孝太郎の湧き上がる力はたくさんの人々を魅了していくでしょう。
みなさんは旅人になりたいと思うことはありませんか?
雨音を聞きながらお別れです。
また会う日まで。。。
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