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 先日テレビを見ていると「いろいろなサイトウさんを探そう」というような企画をやっていた。つまり「斎藤」さんがいれば「齊藤」もいて、という風にいろんな漢字のサイトウさんがいるはずだから、できるだけ多くのサイトウさんを探そうという企画だった。そして実際に探す前に、漢和辞典か何かで調べたのだろう、"サイ"の字を一覧にしていて、そこには驚くべきことに、一見して50近い"サイ"の字が並んでいた。普通の「斉」に見えても上が「文」で下が「月」になっているものもあり、とても面白かった。
 しかしながらいざ探してみると、大体3種類ぐらいのサイトウさんしか見つからないのだった。多くの人が言うには、昔は別の漢字だったが、戸籍を新しく作るときにポピュラーなサイの字に変えてしまったのだという。変えてしまった理由は、ワープロであった。私が今使っているワープロソフトでは「斎」「斉」「齋」「齊」の4種類しか出てこない。やはり情報も電子で管理される時代、自分の名前がワープロで出せないのでは不便だったのだろう。
 孝太郎電子化に際しても同じような苦労があった。ブラウザ上で縦書きを実現するためにいろいろ苦心したものだ(本当はadobeが使えるといいのですが…)。文化というものは思わぬところで簡単に失われてしまうのである。
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