孝太郎編集員と、ゲストの方とで、かわるがわる記事を書いてゆきます。孝太郎本体に関するお知らせ(ex.第○号を出しました!)をここですることもあります。
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私は、小学校4年生の頃から、クラリネットをかれこれ9年以上やっている。しかし、自分の中で、最も思うように吹けていたように思うのは、ほぼ毎日のように練習していた中学生の頃であり、週に2回ほどしか吹けていない現在では、思うように吹けずに悶々とするばかりである。他人と比較するものでもないとは思うが、楽器を始めて3年程だとしても、ほぼ毎日のように練習を積み重ねている人の方が自分よりも上手い場合が多く、大切なのは年数の長さではなく、練習の密度の濃さなのだと思い知らされる。
勉強に関しても通じるものがあるように思う。集中せずにだらだらと長時間勉強するのと、たとえ1時間でもしっかり集中して勉強するのとでは、後者の方がより効果があるに違いない。
ここまで色々なことを思い巡らせながら、ふと、考えようによっては自分の1日の時間を「延ばす」ことが可能なのではないかと思った。私は今まで何度となく、他の人より24時間程、余分に時間が欲しいなどと思っていたが、1日、つまり、陽が昇って沈み、また昇る時間、24時間を自分だけ48時間に延ばすことは勿論不可能である。だが、集中して過ごす1時間が、怠惰に過ごす1時間より、何倍も効果や密度があるのだとすれば、前者の1時間は、後者の何時間かに相当するとも考えられ、時間の過ごし方によっては、1日の時間を「延ばす」ことができる。何ともわかりにくい説明になってしまったが、自分の時間の過ごし方次第では、上に述べた願いも叶えることができるのだと、私は妙に嬉しくなってしまった。
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