孝太郎編集員と、ゲストの方とで、かわるがわる記事を書いてゆきます。孝太郎本体に関するお知らせ(ex.第○号を出しました!)をここですることもあります。
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最近、兎角眠い。大学への通学にかかる約四時間は、ほぼ全て睡眠に充てられているといっても過言ではない。本当はその四時間を読書等に充てたいのだが、立っているときはまだしも、空いている席に座ったが最後、何をしていようが、いつの間にか眠りに落ちている。
そもそも、睡眠は何の為にあるのか。睡眠不足になると、身体が重く感じるので、睡眠は身体を休息させるためのものという印象があるのだが、実際は違うようだ。19世紀初めに、犬を2週間以上起こし続けていると、どのような変化があらわれるのか、という実験を行ったところ、269時間起きていた犬の脳細胞は壊れてしまい、場合によっては死滅してしまったという。勿論、睡眠不足は身体に悪影響を及ぼすが、睡眠は脳の休息のためのものであるのだ。
眠たいと思っていなかったのに、いつの間にか眠ってしまうのは、睡眠不足である場合、自覚的眠気と脳波からみた客観的眠気の両者が、かなり乖離してしまっているからであり、また、日中にも眠くなってしまうのは、活動と休息のリズムが不規則であると、脳内の生物時計の25時間という周期をリセットしにくくなり、24時間周期のリズムで生活できなくなってしまうからのようだ。
睡眠が大切であるというのはわかっていたものの、脳細胞にかなりの影響を与えていることがわかると、睡眠不足が急に恐ろしく思えてくる。20歳を過ぎると、脳細胞は死滅していくのみで、二度と増えることはない、という話も耳にしたことがある。取りあえずは、夏休みですっかり不規則になってしまった生活リズムを元に戻そうと思った。
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