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 近頃、朝起きると少し寒い。ふひゅうー、寒いね、なんつって。でも今日の予定はお昼からしか無いからね。楽勝楽勝、なんつって家で暫くぬくぬく過ごしてお昼。お天道様がじわりと下界を照らしていい感じ。少し暑いぐらいだわ、なんつってご機嫌な格好をして出て行くと、夜になって後悔をする。ふひゅうー、が一段階上がって、ぷぴゅうー、或いは酷いときになると、ぶびゅうー、おぉ寒いよぅ、となって昼間のぬくぬくの自分が恨めしい。理屈で考えれば、朝と同じぐらいまでには冷えるだろうぐらい想像できるはずなのに、昼間の私にはそれが出来ない。なぜならあったかいときにはあったかいときの考え方しかできないから。いえぃ。何とも情けない。
 ほんの数時間前(後)の自分は他人である。何かのメモを取るにしてもどうせ自分用だからと油断して、簡略化、或いは逆にユーモアを発揮して婉曲にかいてみたりすると、もう何が何だか分からない。書いてるときには自分は分かっているものだから、後々見るときも分かっているものと思いこんでしまう。携帯のメモ帳に算用数字一文字で「4」とだけ残っていたときには吃驚したものだ。記憶力云々の問題というよりは、自分という人格が一所に留まっていない感覚。或いはそれが人間の自然な姿なのかも知れないが、社会というものが人格を最小単位として成り立っている以上、私という人格はある程度の一貫性を求められているわけであって、うぬぬぬ。
 自分が自分で居続けるためにはどうしたらいいのか。メモの例であれば、未来の自分を他人だと思って、他人に説明するようなつもりでメモを取らなければならない。服装の例であれば、他人の服を選んでやるつもりで、夜になったら寒かろう、と気づかってやらねばならない。恐らく他人だけでなく自分に対しても礼儀正しく在ることの出来る人間が"大人"なのだろうと思う。自業自得などと言って納得していてはいつの日か他人にも迷惑を掛けてしまうかも知れないのであって、しっかりしなければなぁと思う今日この頃なのです。
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