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孝太郎編集員と、ゲストの方とで、かわるがわる記事を書いてゆきます。孝太郎本体に関するお知らせ(ex.第○号を出しました!)をここですることもあります。
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Eight days a week is not enough to show I care」John Lennon/Paul McCartney

家で寝ているだけの生活なら曜日など関係なしに過ぎていくのだが、このごろは授業が始まったりして、一週間というサイクルで日々の生活が螺旋状に展開してゆくようになった。気ぜわしい日々。ビートルズの歌の如くもし一週間がもう一日多かったら、何の授業を自分がとったか分からなくなりそうだし、だいいち休みの頻度が減ってしまう。かといって休日をもう一日増やすのも少し休み過ぎの感がある。一週間が7日というのは何とも絶妙な日数であるように思う。

ときに、どうして7日なのだろう?「日が昇り日が沈む」という1日のサイクルが、「暑くなり寒くなる」の一年のサイクルに嵌るのが大体365回目で、これは自然の摂理に従っているので仕方がない。これを12の月に分けるというのも約数が多いということで合理的だ。また、もう少し細かい単位に目を移しても、1日は24時間に、1時間は60分に、1分は60秒に整然と分けられている。一週間だけが素数、7日なのだ。

 素数ということは、約数がない、すなわちどんな数でも割りきれない。例えば週に2回アルバイトを入れようと思っても、丁度何日おきというわけにはいかず、2日空いたら次は3日空くことになって何となく均整が取れなくて少し気持ち悪い。週3でもこの状況は変わらない。無理に均整を取ろうと思えば毎日働かねばならず、それではせっかくの安息日が意味を失う。つまりは、一週間が素数であることによって、各曜日は他のいかなる曜日とも性質を共にせず独立した存在でいられるというわけだ。日曜日と水曜日に糸と麻を買いにいくなら水曜日の方が沢山買い溜めないといけない。月曜日の気分(人によっては週の始まりの憂鬱だったり、週の始まりのウキウキだったりするだろう)は月曜日にしか味わえない。各曜日がそれぞれの個性でもって我々の生活を前へ前へと押し進めてくれる。各曜日それぞれに違った愛着が湧いてくる。

 このブログには各曜日に担当者がいて、つまり計7人がかわるがわる記事を書いているわけだが、どの曜日とどの曜日が似通うということもなく、各曜日それぞれに個性があり、彩り豊かで読んでいて大変楽しい。私も私の拙文で以てこの彩りの中に参加できているというのは大変に光栄なことである。

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