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  さてさて。夏だなんだと言う前に、そうだった、6月、梅雨があった。
  大地の恵みであるのは分かっているけれども、それでも私は雨が嫌いだ。・・・いや、というより、人工の街に雨が降る様が、嫌いだ、と言ったほうが正しい気がする。
  何故だろう、冷たい灰色のコンクリートの色が、びしゃびしゃとこれまた灰色の空から降る雨によって更に色を失っていくのをみるのは、街が喪服を着ているようで、何とも言えずうすら寒い気持ちになる。それが連続で展開されるというのだから、梅雨は私の天敵ともいえるだろう。
  さてまた、6月はジューンブライドとか言ってこの月に結婚すれば幸せになれるという月でもある。日本国民、横文字を投入されたは良いが、けれどしかしここは日本。梅雨を忘れてもらっちゃあ、困る。濡れるよタキシード。水吸うよウエディングドレス。どうして雨の降る確率が高いこの時期に、あえて挙式したいと思うのだ ろう。ジューンの語源で結婚の神であるユノを奉るより、それなら日本式に伊邪那岐命とかを奉ったら良いじゃないか。・・・・と思ったら、あ、そうか、楽しみがない。伊邪那岐命じゃ、暦の上の「結婚すれば幸せになれる期間」を楽しめない。やっぱり何だかんだ言って、ひとまず縁起は担いでおきたい、そんな日本人の性に、 「ジューンブライド」は聞き捨てならない言葉であり、「いざなぎ新婦」の出る幕はなかったということなのであろう。
  だが、因みに私は縁起を担がない人であり、やはり6月結婚に魅力は感じない、残念なことに。
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