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物理はつまらない。わからない。楽しくない。
そういう人に今まで多く出会ってきた。
だいたい、私もそうであった。(今もまだ全然わからないし、あまり楽しくないかもしれない)
高校時代少し点がよくていい気になって、物理が好きなように自分でも錯覚していたが、ホントのところわからないのである。
物理は無味乾燥とした感じがする、というのは中学生のときに思ったこと。自分の生活からは浮いている感じがするし、数学みたいにパズルっぽく楽しめることもない、ということだっただろうか。
しかしそんな難しいし楽しくもない物理をなぜやらなければならないか。少なくとも高校生まではまるで物理に触れない人はいないはずである。
やはりそれはいわゆる「物理的なものの見方」を知っておくべきであるからだろうか。
それならなんとなくわかる気がする。実際自分も、わからないなりにも、ものを見るときに物理で学んだことを使っているときがあるのに気づく。あと、わからないなりにも、なるほどな、と思うことはある。
それがどうしたのか、というかもしれない。遠心力は観測者が加速度運動をしているから云々とか、それがどうした、コーヒーカップに乗って、遠心力を感じました、でいいじゃないか。ドアを開けるとき蝶つがいに近いほうを押したほうが力がいるとか、それは力のモーメントがどうのこうのとか、救急車のサイレンの音の高さが変わるのはなんでかとか、いろいろ教科書には載ってるけど、それがどうだというのかと。
あえて、あえて言うが、こういう態度も捨てたものではないと思う。冷めた目線を持っておくべきという意味で。こういう考え方があります、こう考えるんです、という方法は知らされるべきだと私は思う。つまらなくて難しくても、やっておくべきだ。ただ、知っておくべきとまでしか言えない。「それで?」とか「ホンマか?」みたいな部分はむしろ残しておいてほしい。
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