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 ダンスの上手い百足の寓話。華麗に踊る百足がいました。その華麗さに妬んだある虫が、百足に問いました。「百足さん、あなたの踊りは美しい。そんな風に踊るにはどうしてるのですか?最初にどの足を動かして、次はどの足を回して、そのまた次はどの足とどの足を動かすのですか?」。百足は考えて、考えているうちに分からなくなり、とうとう踊れなくなりました、というものです。

自分で見たらいいものを、百足も律儀やな、というのは置いといて、普段意識しないことを急に考えると、案外混乱するのは日常のことほどあるように思います。

かつて通った道、電車の乗り口ひとつとっても、いつも何両目?と問われると分からなかったり、靴をどちらの足から履くか分からなかったり。

でもそれが日々を改めて意識することにつながるかもしれません。それが「価値のある」こととは限りませんが。谷川俊太郎が詩で述べる「日々の生活に風穴を空ける」感覚です。

通った道を久々に歩くと、建物の配置だけでも何か驚きに近い感覚に包まれてました。

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