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 普通は何か行動しようとする時は、状況や条件など色々なことを考えて行動する。行動を起こす上で関係してくるものは一杯あるから、自然とそのことについても考える。だが時には何事も全く考えずに行動することもある。そんな行動をとる者は「馬鹿」と呼ばれることもある。しかし誰しも時には馬鹿になってしまうものである。いつも考えて行動すると疲れてしまうし、つまらないと感じることもよくあるのだ。
 何も考えない行動というのは、理由のない行動とも言えると思う。理由のない行動は知能の発達した生物になるほど多くなるらしい。植物はその存在の在り方のほとんどが種の保存という理由で説明できるという。花の色さえも虫が寄り付きやすい色になっていると知った時は驚いた。もっとも、花が虫に合わせたのか、虫が花に合わせたのかは分からないが。
 理由のある行動とは生存や種の保存のための行動というのが始まりなのであろう。しかし生物は賢くなるにつれて段々訳の分からないことをしだす。人間になると理由もなくあるものに強く惹かれて、その好みが趣味に高じたりする。趣味に没頭する人間は実に生き生きとしていて、理由のない行動によって一番生き生きとするところが人間の不思議なところだ、とよく言われる。少々頭でっかちな考えじゃないかと思う。
 私もよく理由のない行動をとるが、別に生き生きしてるとは思わない。それどころか死にたくなるような気持ちになることもしばしばだ。それは先の考えをもとに反論すれば、本当は何も考えてない訳じゃないが、結局とった行動がもたらした結果は何も考えなかった場合と同じだったから、自分では何も考えてないのだと錯覚してしまった、ということだろうか。なるほど、そうかもしれない。

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