孝太郎編集員と、ゲストの方とで、かわるがわる記事を書いてゆきます。孝太郎本体に関するお知らせ(ex.第○号を出しました!)をここですることもあります。
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先週はお休みさせてもらいまして、カレンダーにぽっかり穴を開けることとなり失礼致しました。
先週のまさにその日から私は日常を暫し離れて過ごしていました。そこにいるのは家族や親類だけ、そうなると当然のことなのだけれど普段のコミュニティーからの断絶の中にいました。たった数日間ですが、超日常的な異空間に住まっているうちに自分の存在が不思議なものに感じられてきました。その感覚は自分が宙に浮いているような、もしくは自分が徐々に薄らいでいくようなものでした。
今まで経てきたそれぞれの学校・地域・そのほか様々な共同体をベン図に表して、その重なり合った一番色の濃い部分に私が立っているイメージがふと思い浮かび、そしてそのときの想像の中の私は地面から少しずつ浮き上がっていました。浮き上がっていないと気にも留めなかったことかもしれません。誰かと誰かが意外な関係で知り合っていて、私とあなたの出会いが人生を変える程の影響力を持っていて、今まで経験した人との関わり合いの中でどんな些細なことでも欠けておれば今の自分は存在しなかったのかな。そんなことを思うと、私は急に自分の属するコミュニティーに戻りたい気持ちに襲われました。群れを成さなければ自分を確かめられないなんて人間(というより私)って寂しい生き物ですね。
人間との出会いを必然と捉えるか、偶然と捉えるかは個人の自由だとは思いますが、一人になりたい時も一人で生きてきたのではないということを忘れずにいたいです。
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