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2/8
 先日掃除ついでに自分の部屋を模様替えした。これまでの私の部屋はもう恥じらいの欠片もないようなひどい部屋だったが、ようやく恥じらいを感じる、つまり多少は人の目を気にしたような部屋になったかな、と思っている。
 模様替えは自分から思い付いたのではない。そもそも私の部屋では収納スペースが少なく、畳んだ服が床にゴロゴロ並んでいる状況が続いていた。それを見かねたのであろう、母がタンスを他の部屋から持ってきて使ったらどうかと提案してきた。その時初めて、ついでだから模様替えもしてしまおうかと思い立ったのである。
 この思い立ちには理由があった。実は私はそれまで寝るときや着替えるときくらいしか部屋を使わなかったのである。部屋に自分の所有物が並んではいるがそれらを使ったりすることもあまりない。また私とは関係のないものが入った大きな洋服タンスがあったりと、自分の部屋というよりは物置に近い感じであった。他の人の部屋と比べると、かなり生活感の乏しいものだったのである。
 そんなわけで私は自分の部屋を持つという感覚が少々稀薄すぎると思っていた。そこで一度模様替えをして、少しは居たくなる部屋、自分の思う姿を反映させた部屋を作り、自分の部屋にいるとはどんな感覚なのであろうかということを実感しようという試みに出た。
 またもう一つの理由に、まともな部屋というのが、まともな人間でいようとする意識を維持するのに役立つかもしれない、という期待を持ったためである。あるモノの存在が人の意識を変えることはよくある。モノに対する依存度が強ければ強いほど意識への影響も大きいので、今は自分の部屋はさほど私に影響を及ぼさないのかもしれないが。
 以上のような思いで模様替えをした。やはり最初は違和感を覚える部屋である。とにかく部屋に慣れ親しむのがこの春休みの目標の一つになりそうだ。
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