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ふと気付くと、自分の中で大きな部分を占めていた絶対的な考え方のようなものが形を変えていた。変えたくても変えられないと思っていたそれが、自分でも気付かないうちに変化していたことにひどく驚く。
人はいつの間にか変わっていく。変わっていないように見えて、その実、何かしらの変化がある。
自分が身を置く環境、時の流れ、積み重なっていく経験、人との出逢い…様々な刺激、変化を受けて自分も変わる。
私は表現するのが好きだ。何かを創り出すことが好きだ。
自分から生まれたものは、それが、どのような形をとっていたとしても、そのときの自分が滲み出る、いわば、自分の一部というか、自分そのものなのではないかと思う。
だからこそ、どんなときでも何か表現したいと思ったら形にしよう、と思う。自分には少しずつでも常に変化があって、ある瞬間に表現したいと思ったことはその時にしか表現できない。そして、その一瞬一瞬に生み出した自分の積み重なりが、次の、未来の自分を生むのだ。
デイリーの依頼を受けて、早一年以上経つ。このデイリーを通して、言葉、文章というものも表現方法の一つだということを実感することができた。私は今回をもってデイリー孝太郎から去るわけだが、勿論これから先も、創り出すことはやめない。言葉という手段によって表現したいことがあれは、まとまった文章に限らずとも、思い浮かんだままを書きとめていこうと思う。
たとえ自分の目指すところまでに行き着かなかったとしても、そのときの自分ができる限り、出せるだけの力、気持ちを込めて表現したいものを表現できたなら、最高だなと思いながら。
今まで有難うございました。
またいつか、会う日まで。