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暦の上では今日から夏が始まる。暦の上だけでなく、今年に限っては本当に夏が始まったようだ。五月に入ってから暑い日が続いている。近所のアパートの前を通り過ぎたとき、何かが軋む音を聞いて「蝉が鳴いている」と思い違えたのも、ごく自然な流れだった。軋みながら回っていたのはクーラーの室外機だったが、どちらにしてもあたりはずいぶんと夏の色が濃い。

五月病なんて言っている場合ではないかもしれない。思うに五月病というのは、五月が過ごしやすいぽかぽかした陽気だからそれにつられて気分が弛緩して起こるので、いきなり夏になったのではぼおっとしている暇もない。

しかし誰しも四月の疲れがたまっていることは確かだ。昭和の日だとかみどりの日だとかそんなことに興味はないけれど、日本のゴールデンウィークはうまいことできている。四月についた勢いを一旦緩めて、長期的な目でこれからのことを考えたいものだ。

四月はそれなりの充実感を持って過ごすことができたと思う。授業が始まり、多方面から知的刺激を受けた。友人や教官との新たな人間関係も始まった。しかし、それはやはり、四月が持つ不思議なパワーに乗ったからできたことであり、周囲に漂う熱が冷めてもこの心地よい状況が続くかどうか、それはわからない。気を張りすぎる必要はないけれど、のんびり構えすぎては置いていかれる気がする。

もう少しさわやかな気候ならもう少しさわやかなことを考えただろうが、この暑さでは仕方がない。

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