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 偶然と必然。
 友人との何気ないメールの中で出てきた話題だった。

  【偶然】《名》
  ①何の因果関係もなく、予期しない出来事が起るさま。
  【必然】《名》
  必ずそうなること。

 広辞苑から抜粋すれば、二つはこのような意味であるらしい。
 私の友人は、偶然というのは、ただ言葉が存在しているだけに過ぎず、実際には、偶然なんてものはないと送ってきた。世の中の全ての出来事は、どんなに些細なことであっても必然、つまり、起こるべくして起っているという。
 確かにそうかもしれないと思いながら、私はこうも思った。偶然というのがただの言葉に過ぎないのなら、必然もまたそうなのではないか。
 人間は物事に因果関係や意味を求めたがる。だからこそ、物事が必然だと感じられる。だから、必然という言葉が存在するわけだが、実際には必然なんてものはないのではないか。確かに人間の目から見た世界の事象には因果関係があると考えられるが、もしかしたら人間の考えの及ばないところでは違うかもしれない。偶然も必然もないのかもしれない。
 まあ、人間の考えの及ばないところ…と、ここまで話を広げてしまうと、そこから先は何も言えなくなってしまう気もするのだが。
 少なくとも人間から見た世界に限定するなら全ての出来事は必然だと、私も思う。

 上記のような自分なりの考えを友人に返した。返事はまだこない。
 友人がこれに対してどのような意見を返してくるのか、楽しみである。
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