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任天堂のゲーム機といえばやはり「DS」に「Wii」である。
どちらもだいぶ売れているらしい。特にWiiというのは、コントロールバーみたいなのを持って、それを傾けたり振ったりして遊ぶらしく、私の良く知っている、十字キーとA、Bボタンでの操作とは一線を画しているようである。
ところで、私にとっての任天堂は「ゲームボーイ」に「ロクヨン」である。
特にロクヨンは、今までの、平面的な絵の中を平べったいキャラが上下左右に動くというのと違って(ま、所詮画面の中であることには変わりないが)、3Dスティックなるものが登場し、映像もより立体的なものになって、当時はそれがすごいものだった。
ロクヨンが出たころからなんとなく思っていたことだけど、ゲームがだんだんと「リアル」に近づいていくのにつれて(ここではゲームの世界が、ではなくて、我々のプレイ中の感覚が)、みんな今ではゲームが面白いって夢中になってるけど、だんだんと、やっぱり実際に自分で体を動かすのが楽しいんだってみんな思うようになってくるんじゃないか、野球ゲームもいいけど、やっぱり公園で野球してる方がいいんだって思うんじゃないか。
Wiiなんてものをはじめて見た時は、これはまた一段と実際的なものがでてきたな、と思った。きっとそのうち、専用タイツみたいなのを着て、センサーを置き、部屋にスクリーンをはって映像を映しながら、スポーツをしたり、アクションゲームをしたりするんではないか、あるいは、DSのソフトでよくあるような、何かを学んだりすることもできる、「ゲーム」から「現実」へ帰ってくるようなことが起こるんではないだろうか、と予感した。
ゲームというと何かと悪いことばかり言われるが、ゲームはゲームなりの「名作」があると思うし、それにやはり、外で野球をしようにもなかなか場所が確保できないといったいまの事情を考えると、ゲームもそれなりに役に立つものである。というか、あえてゲームに何か望むとすれば、そういうことである。つまり、別に実際にやりたいんだけど、実際やるには大変なことを、家にいながら体験したい、ということだ。
最近はもっと空想を膨らませていて、もしかしたら、ゲーム会社は、単にもっと性能の良いゲーム機を目指す、面白いものをつくる、ということだけでなく、社会貢献というか、「悪」と呼ばれるような世界から、こっそりと人々を連れ戻そう、そんなことを企んでいるんではないか、と思っている。もっとも、人々の方がさきに、何が本当に楽しいのかに気づいて、ゲーム会社がそれに追随してがんばっている、のかもしれないけど。
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