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 先週、一泊二日の鳥取旅行に行ってきた。片道約四時間、高速バスの中で揺られるうちに、前日の旅行準備等の疲れから、私は転寝をしてしまっていた。ふと目を覚ますと、窓から見えたのは、山村と一面の雪景色。鳥取というと鳥取砂丘のイメージがあるからか、なかなか鳥取と積雪を結びつけることができず、眼前の雪景色が鳥取でのものだとは信じられなかった。(冷静になって考えてみれば、鳥取は山陰地方、日本海側に位置しているのだから、積雪は当たり前なのだけれど。)
 バスは、その後も雪景色の山村の中を走り続け、数十センチはあろうかと思われる積雪を見るのが初めてだった私は、その間ずっと外の景色を見ていたのだが、途中で、山村の中には意外と雪だるまやかまくらなど、雪遊びをした形跡がないことに気づいた。不思議だった。地元であれば、雪が降ろうものなら、子供たちが大喜びして、雪が白く一面に広がっているところを見つけては、我先にと自分の足跡をつけに走り回るだろうし、斜面ではそり遊び、雪が沢山ありそうなら雪だるまもつくるだろうに。
 私などにとって、積雪はめったにない珍しいもので、どこかわくわくするものだ。けれど、毎日のように雪が降り、しかも数十センチもの積雪になってくると、雪に対するイメージも変わってくるのだろうか。当たり前のことになると逆にそこまで興味がなくなるのだろうか。それとも、もしかしたら、その山村にはあまり子供がいなかったのか。様々な考えが頭に浮かんでは消えていった。
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