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ストランヴィンスキーという作曲家の「火の鳥」という曲があって(バレエ組曲ですが)、僕はそれが好きで、いつかあれのCDがほしいな、と長いこと思ってきたんですが、1000円ちょっとの割と手ごろなものではあったけれどもなかなか手が出せず、「在庫処分のため15%引」となってやっと今日、ええい買っちまえ!と手を出しました。(バーンスタイン指揮:春の祭典/火の鳥(1919年版)

「春の祭典」の方は、これも前から何度か聞いたことはありましたが、まったく理解できていなくて、だいぶ久し振りにちゃんときいて、こんな曲だったのか!面白いやん!と、思いましたね。

認識を改めるというと、こんなこともありました。

実は火の鳥はN響アワーという番組でやっていたのを録画してあって、今まではそっちを見て聞いていて、しかもそれがストラヴィンスキー自身の指揮(1945年版)だったり、1919年版の映像も見れたりとなかなかお気に入りのものなんですが、というか多分これを見て好きになったんだったと思いますが、これを今回また引っ張り出してみてみたわけなんですね。

はじめは、バーンスタインのCDを買って、ワクワクしながら帰って、それから何度かきいて、やっぱりすごいな!なんて思ってて、その後、そうだあのビデオのと聴き比べてみよう、となった。で、ビデオにとってあったのをきいて(すなわち同じ曲だが3種類聴いたことになる)、これがやはり違うもので、いろいろ感じて、なんとなく満足感を得つつ、自分はバーンスタインのが好きだな、と思って、CDをかけてみたら不意打ちをくらった。さっき聞いてたバーンスタインのと違う音楽が聞こえてきたんです。3タイプ順番に聞いていったら、自分の中で(まったく同じ演奏なのに)火の鳥を姿が変わってみえた、と。

だから何なの、と言われると、まだ僕にはよくわからないけれど、なんかいろんなことを含んだ体験ではないかな、と思うんですよ。ね。音楽という範囲で考えるなら、録音とライブとの相違に関する問題に通じそうでもあるし。何か教訓めいたこともこれから言えそうではないですか。まぁでもそんなこと考えるのも、野暮というか、あまり良いとは思わないですが。

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